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zoom RSS 昔の顔で走ってます・2

<<   作成日時 : 2008/06/15 23:57   >>

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埼玉の私鉄・秩父鉄道。

東武伊勢崎線と接続する羽生から、熊谷、寄居、秩父を経て三峰口に至る71.7kmの電化路線。
関東平野と秩父の山間(やまあい)の2つの景色の中を走る。

かつてはこの鉄道オリジナルの車両もあったが、現在はすべて他の鉄道から譲り受けた電車となった。
主力となっているのが1000系で、元・JR101系。
昭和30年代初頭に開発され、中央線・山手線・総武線・大阪環状線などで七三のサラリーマンを満載し、
日本の高度経済成長を支えつづけた通勤電車用の車両だ。
後輩である103系も関東からは完全に姿を消してしまったいま、他社であっても101系が生き延びていることは奇跡だ。

オレの地元地域を走る総武線ではカナリアの車両が永らく活躍していたので、なじみがある。
同じく地元の武蔵野線でもオレンジの101系が走っていた。

秩父鉄道に移って1000系となった101系は、当時の秩父鉄道の標準色である黄色+茶色帯に塗り替えられた。
カステラのような色だった。その後、現在の白+青赤帯へとさらに塗り替えられている。


昨年から、その1000系がどんどん国鉄時代の色に塗り替えられている。
これはさいたま市の鉄道博物館開館にあわせたものだそうで、
9月のオレンジバーミリオン(中央線・大阪環状線など)を皮切りに、
10月にスカイブルー(京浜東北線)、11月にカナリアイエロー(山手線・総武線など)、
遅れて今年4月にウグイス+黄帯(関西本線)が登場した。各3両編成1本ずつだ。

この懐かしい姿の4本に加え、5000系(元都営三田線6000系)、6000系(元西武新101系)や、
C58の牽くSL列車も休日一往復のみながら走っている。

そんな列車たちに会いに、秩父鉄道へ行ってみることにした。


8時台に出発。東西線で西船橋へ出て、JR武蔵野線で南越谷へ。
東武伊勢崎線の新越谷に移り、東武動物公園・久喜を経て羽生(はにゅう)へ出る。

できれば1000系の4色の電車すべてに会って写真に収めたい。電車は1時間に1〜3本。
羽生から乗る電車は、できればそのどれかであると効率がいいのだが…

羽生ではすぐ隣に秩父鉄道の線路があり、駅に着いた時点でどの車両か判明する。

画像

待っていたのは元都営三田線の5000系だった。
この電車も、大手町―水道橋の2駅間ながら通学で2年間お世話になったのでなじみがある。
外観は3両編成になったのと社紋がついたことくらいであまり印象は変わってない。
帯の色も三田線時代とおんなじだ。

先の行動をまったく計画していないので、初乗り160円のきっぷを買って改札を通り11時8分発のこの電車に乗った。
見事に何にもない田園風景を単線でコトコト進んでいく。
列車のすれ違いは駅でのみ行われるので、すれ違う羽生行きの電車が4色のどれかであればその駅に下りるつもり。
行田市ですれ違ったのは乗ってるのと同じ5000系でガッカリ。

上越新幹線をくぐり、高崎線を越えると熊谷に到着。
熊谷の留置線に1000系のオレンジとスカイブルーが停まっていたので下車。
行田市で増えた乗客はほとんど下りて、先に行く客と入れ替わった。

画像画像画像

いやー、懐かしいなぁ。
屋根の√のような形のアンテナと、3つ乗っている分散型クーラーのハコは秩父鉄道独自のもので、国鉄時代どおりではない。
スカイブルーは顔を拝める場所がなく、残念ながら脇役のみ。
10分ほどで羽生行きの電車が来るようなので期待して待ったが、来たのは秩父鉄道標準色の1000系(右写真)だった。

羽生方面に戻ってもしょうがないので、三峰口へ向かって進むことにした。
ただ次の三峰口行きは30分ほど来ないので、一旦外に出て昼メシ。次の電車に間に合わなくてもいいや。


駅出口の階段を降りたところに『武蔵野うどん』という店があった。となりに吉野家。
このところ寝る前に『キン肉マン』の文庫版を読んでいて、吉牛を喰いたいところだった…。
迷ったが、うどん屋に入った。

画像 590円

…のに、喰ったのは「ミックスフライ定食」(笑み)
うどん喰うつもりが、メニューにあったのを見つけて即決しちゃった。
きのう観た『アド街ック天国』の西早稲田特集でB級揚げ物がいっぱい出てきてた影響もあるな。

西早稲田とは、きのう開業したメトロ副都心線の駅。
秩父鉄道も副都心線同様東武・西武と線路がつながっている。
いまは西武池袋線から直通列車があるが、昔は東武東上線のロングシートの特急列車が寄居から乗り入れていた。
どちらも池袋から出ているのには変わりない。
高崎線も湘南新宿ラインからの電車があり、秩父鉄道は渋谷・池袋からの縁があるのだ。



結局次の電車に間に合いそうなタイミングで喰い終わったのでそそくさと駅へ戻る。


その「次の電車」、すれ違いのため両方向同じ時間にやってくる。
三峰口行きは行田市ですれ違った三田線車両が羽生で折り返して帰ってくるのはわかっている。
羽生行きは… 残念。また白の1000系だった。

残り2色を楽しみに、三峰口行きに乗る。

昔の顔で走ってます・3へつづく)

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