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zoom RSS 外かん外観・1 遅れる千葉区間

<<   作成日時 : 2009/04/19 23:56   >>

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三郷まで草野球に行ってきたわけだが、将来は家からもっとスムーズに行けるようになる。

画像

わが地元まで「外かん」が伸びてくるからだ。
今回は毛色を変えた記事。


外かん

外かんは東京外かく環状道路の略。詳細はリンク参照。
東京を取り巻く環状線は、地方間を動く物流系の車両が都心をスルーすることができ、特に首都高の渋滞の緩和にもつながる。

外かんは高速道路の「外環道」と一般道の「国道298号」のセットがメイン。
ほかに地域住民のための副道(サービス道路)も併設される。
現在は外環道が大泉JCT〜三郷南IC、298号が和光市新倉〜松戸市中矢切まで供用されている。
298号は新倉で終わっているが、外環道沿いの道はそこから大泉JCTまで続いている(大泉で一か所途切れている)。
一部が片側2車線の県道、ほかは一車線のサービス道路クラス。

画像 現在の東の終点・松戸市中矢切

この外かんはわれわれ市川市民にとって待望の「南北を貫く大通り」となる。
高速道路の外環道を使うと、我が家の近所である高谷(こうや)JCT〜三郷JCT間をたった15分で抜けられるようになる。


土地収用

ただ、建設には障壁もある。
市川市の京成線より北側の地区は古くは東京に住む人の別荘地にもなっていたような静かな住宅街。
市の木でもあるクロマツも多く、総武線の高架からは松原のような風景が見える。
外かんのルートは、このど真ん中を突き抜けることになっているのだ。
地平を走る京成線は市川市内区間で立体化の計画が決まり、近い将来、沿線風景が大きく変わることになる。

外かん千葉区間も現在の埼玉区間のような外環道を高架にしたスタイルで計画されていたが、
景観などの影響を考慮して外環道は地下に下ろす形に変更になった。天井が一部開いた「半地下」だ。
いち早く開通した埼玉区間は、わりとスカスカしていた土地を通っている感じ。
それに比べ、江戸川を渡ってからの千葉区間は用地買収がなかなか進まず、埼玉に完全に後れを取った。

こういうときに土地を確保する役目を担うのが「収用委員会」。
重要な交通設備のために確保したい土地の買収が進まないと、この委員会のとりまとめによって強制収用されることになる。
しかし千葉県では成田空港の土地収用に絡んで1988年に委員が襲撃される事件が起き、その後委員は全員辞めてしまった。

その影響で千葉県内の北総線や東葉高速線などの新しい鉄道は開業までに時間を要し、回収のため運賃は高額になってしまった。
東葉高速はさいごの数軒の買収にかなり手間取ったと聞いた記憶もある。

外かんの千葉県区間が遅れているのも同じ要素が絡んでいる。
調べてみたら、千葉県の収用委員会は委員名非公表・成田空港関連にはノータッチという特殊な形で2004年に復活、
2007年には委員名が公表されたようだ。


姿を現した市川市内の外かん


大きな地図で見る

市川の中西部には緑の金網で囲まれた空き地が続く場所がある。外かんのルートだ。
上の航空写真でもナスカの地上絵のようにザッと掃いたようになっているところが見える。
この航空写真は何年も前のもので、今はもっと用地確保が進んでいる。
とくに、外かんとの京葉道路の交点になる京葉道路市川IC南側はホントに空き地だらけで殺風景になっている。

わが地元・原木地区のルート(住居表示上の原木は通らない)は市街化調整区域が多い。
土地確保が早くできたようで、新行徳橋南側から湾岸道路までが先行開業区間として整備が始まっている。

2につづく)

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