チャリでベイと鳥と犬と川を
東京は夏の気温になった。
湿度は正味の夏ほどないので、天気予報でギャーギャー言うほどは暑くないじゃないか。
半袖で出るのが気持ちいい陽気。
ちょっと前にでか君がチャリで海へ出たようなので、オレもやってみた。
チャリに油と空気を与えて出発。
でか君とちがって、オレは海に近いところに住んでいる。
市川市行徳地区は、むかしは塩づくりや海苔づくりが盛んだった街。
本塩、富浜、塩焼、入船と海のらしい地名の町を通って、海に面したその名も塩浜に出る。
京葉線の市川塩浜駅の「塩浜」だ。
市川塩浜駅より海側には人家はなく、工場、倉庫、ゴルフ練習場しか見あたらない。
そして、海に面したところには漁船の船着き場がある。

数は少ないが、海苔をはじめ、今でもこのあたりの海で漁業を行っている人たちがいるのだ。
環境保護問題で有名になった三番瀬はすぐそこ。
海に面したところは直立護岸。数年前の真夏に来たときは釣り人で賑わっていた。
今回がそれ以来二度目の訪問なんだけど、その護岸が設置から数十年経っていて危険らしく、
街に近いほうは柵ができて海に接する面まで入れなくなっていた。
船着き場より奥に柵がないところがあったのでチャリを降りて落ち着く。
海や空を見ていると、いろんな鳥が飛んでいるのがわかる。
江戸川放水路、三番瀬、谷津干潟、そして「野鳥の楽園」が近いこともあるが、
もともと海はそういうものなのかもなぁ。
白いツバメのような形の鳥は、突然空中で停止したかと思うと垂直落下して海の何かを喰う。
さすがにケイタイではその瞬間は抑えられなかった。


ちょくちょく現れるのがV字編隊を組む鳥の一団。
右はきれいなVではないが、頭上を通りそうだったのでタイミングを見計らって撮ったら見事収まった。
空気抵抗を考えた天然の矩形。なんだか感動してしまった。
この位置からは水平線が見える。右には新浦安の住宅街、左には千葉マリンスタジアムも見えるが、
きょうはかすんでクッキリは見えなかった。
かつてはスキードーム・ザウスの威容も見えたが、いまは解体されてIKEAに変わった。
新浦安
鳥を見ているうち、件の野鳥の楽園へ出ることにした。
野鳥の楽園は京葉線・首都高湾岸線・国道357号線の北側にある鳥獣保護区。
傍らには野鳥観察舎もあり、都心の意外な自然空間なのだ。
ただ、東側に「宮内庁新浜鴨場」がある。皇室のダッグハント場だ。
どうも楽園と地獄が接していることが子どものころから解せない場所。

写真奥の市川塩浜駅前にはラブホテル2棟と件の殺人事件の連絡先として有名な行徳警察署。
ほかは倉庫くらいしか建物は見えないところ。
観察舎の周りの鳥や犬(?)を少し眺めて、団地・塩浜ハイタウンに出る。
オレが小さい頃、ここは何らかの事情で団地の建物が建っていながら何年も入居が始まらず放置されていた。
夕方や夜に見た風景は気持ちが悪く、ウチの家族は「おばけ団地」と呼んでいた。
それも今は昔。いまは人がわんさか住んでいる。
団地を抜け、ふたたび海に。
京葉線の市川塩浜と新浦安の間は高架脇に直立護岸が迫っているところ。
ここからだと、はじめに行った場所からかすんで見えていた新浦安の街並みがよく見える。
日がかげりはじめていくぶん涼しくなってきたので、住処に戻ることにした。
半袖で出て、羽織るものは用意してこなかったのだ。
千鳥町から湾岸道路の歩道を進み、江戸川放水路へ出る。
スカートをはいた鉄塔や東西線の車庫を見ながら川沿いを旧行徳橋まで進み、コンビニに寄って帰宅した。
オレンジシャーベットを買ったんだけど、シャワー浴びてもあんまり暑くなく、喰うのは後回しにした。
そういうところはやっぱり5月だな。
今回まわった場所の地図。
アルバム『イチカワ・ベイ』(ロゴをクリックで開きます)
(ひみつ情報)
高尾の桜のアルバムは閲覧率が低かった。まだ見てない人は見てね。面白い写真はないけど
湿度は正味の夏ほどないので、天気予報でギャーギャー言うほどは暑くないじゃないか。
半袖で出るのが気持ちいい陽気。
ちょっと前にでか君がチャリで海へ出たようなので、オレもやってみた。
チャリに油と空気を与えて出発。
でか君とちがって、オレは海に近いところに住んでいる。
市川市行徳地区は、むかしは塩づくりや海苔づくりが盛んだった街。
本塩、富浜、塩焼、入船と海のらしい地名の町を通って、海に面したその名も塩浜に出る。
京葉線の市川塩浜駅の「塩浜」だ。
市川塩浜駅より海側には人家はなく、工場、倉庫、ゴルフ練習場しか見あたらない。
そして、海に面したところには漁船の船着き場がある。

数は少ないが、海苔をはじめ、今でもこのあたりの海で漁業を行っている人たちがいるのだ。
環境保護問題で有名になった三番瀬はすぐそこ。
海に面したところは直立護岸。数年前の真夏に来たときは釣り人で賑わっていた。
今回がそれ以来二度目の訪問なんだけど、その護岸が設置から数十年経っていて危険らしく、
街に近いほうは柵ができて海に接する面まで入れなくなっていた。
船着き場より奥に柵がないところがあったのでチャリを降りて落ち着く。
海や空を見ていると、いろんな鳥が飛んでいるのがわかる。
江戸川放水路、三番瀬、谷津干潟、そして「野鳥の楽園」が近いこともあるが、
もともと海はそういうものなのかもなぁ。
白いツバメのような形の鳥は、突然空中で停止したかと思うと垂直落下して海の何かを喰う。
さすがにケイタイではその瞬間は抑えられなかった。


ちょくちょく現れるのがV字編隊を組む鳥の一団。
右はきれいなVではないが、頭上を通りそうだったのでタイミングを見計らって撮ったら見事収まった。
空気抵抗を考えた天然の矩形。なんだか感動してしまった。
この位置からは水平線が見える。右には新浦安の住宅街、左には千葉マリンスタジアムも見えるが、
きょうはかすんでクッキリは見えなかった。
かつてはスキードーム・ザウスの威容も見えたが、いまは解体されてIKEAに変わった。
新浦安鳥を見ているうち、件の野鳥の楽園へ出ることにした。
野鳥の楽園は京葉線・首都高湾岸線・国道357号線の北側にある鳥獣保護区。
傍らには野鳥観察舎もあり、都心の意外な自然空間なのだ。
ただ、東側に「宮内庁新浜鴨場」がある。皇室のダッグハント場だ。
どうも楽園と地獄が接していることが子どものころから解せない場所。

写真奥の市川塩浜駅前にはラブホテル2棟と件の殺人事件の連絡先として有名な行徳警察署。
ほかは倉庫くらいしか建物は見えないところ。
観察舎の周りの鳥や犬(?)を少し眺めて、団地・塩浜ハイタウンに出る。
オレが小さい頃、ここは何らかの事情で団地の建物が建っていながら何年も入居が始まらず放置されていた。
夕方や夜に見た風景は気持ちが悪く、ウチの家族は「おばけ団地」と呼んでいた。
それも今は昔。いまは人がわんさか住んでいる。
団地を抜け、ふたたび海に。
京葉線の市川塩浜と新浦安の間は高架脇に直立護岸が迫っているところ。
ここからだと、はじめに行った場所からかすんで見えていた新浦安の街並みがよく見える。
日がかげりはじめていくぶん涼しくなってきたので、住処に戻ることにした。
半袖で出て、羽織るものは用意してこなかったのだ。
千鳥町から湾岸道路の歩道を進み、江戸川放水路へ出る。
スカートをはいた鉄塔や東西線の車庫を見ながら川沿いを旧行徳橋まで進み、コンビニに寄って帰宅した。
オレンジシャーベットを買ったんだけど、シャワー浴びてもあんまり暑くなく、喰うのは後回しにした。
そういうところはやっぱり5月だな。
今回まわった場所の地図。
アルバム『イチカワ・ベイ』(ロゴをクリックで開きます)(ひみつ情報)
高尾の桜のアルバムは閲覧率が低かった。まだ見てない人は見てね。面白い写真はないけど
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